エンドポイント
エンドポイントは、ローカルで実行されるテストと外部のテスト対象アプリ間でデータをやり取りするゲートウェイです。簡単に言えば、外部にあるアプリやシステムを、自分のマシン上にあるかのようにテストできます。
エンドポイントの管理
Ranorex Studio に追加されたエンドポイントは、エンドポイント パッドで管理されます。メニュー バーのエンドポイント アイコンをクリックして、エンドポイント パッドを表示します。デフォルトでは、画面の右端に表示されます。
空のエンドポイント パッド
3 つのエンドポイントが表示されているエンドポイント パッド
エンドポイント リスト
エンドポイントリストが空の場合は、エンドポイントを追加するためのボタンが表示されます。エンドポイントが追加されている場合、エンドポイント リストは以下のように表示されます。
更新および追加ボタン
エンドポイントの検索フィールド
エンドポイントの設定ボタン
エンドポイント名
接続ステータス (Connected/Error/Connecting…)
エンドポイント ID: IP アドレス (WiFi 接続の場合) または ID (USB 接続の場合)
オートメーション ルート ステータス (⇢ エンドポイントの設定 を参照)
エンドポイント タイプ (Android, iOS, WebDriver)
ショートカットおよびコマンドライン実行
出力フォルダーには、通常のテスト実行ファイル以外に、各エンドポイントへのショートカットも生成されます。これらのショートカットを使用すると、特定のエンドポイントでのテストを直接実行できます。エンドポイントは、ショートカットのファイル名で @<endpoint>
として表示されます。
Android エンドポイントのショートカット
iOS エンドポイントのショートカット
参照
エンドポイントでの実行をコマンドラインで指定することもできます。詳しくは、Ranorex Studio エキスパート > ⇢ ランタイム/リモート実行 を参照してください。