エンドポイントの設定
この章では、エンドポイントの設定について説明します。
メモ
ここで説明する設定のほとんどは、Android, iOS, WebDriver エンドポイントで有効です。WebDriver エンドポイントには、さらに詳細な設定があります。詳しくは、⇢ WebDriver エンドポイントの追加 を参照してください。
エンドポイントの設定
エンドポイントの右側にあるボタンをクリックすると、いくつかのメニューが表示されます。
オートメーション ルートに設定
- 対象のエンドポイントをオートメーション ルートに設定します。
- テストはこのエンドポイントとのみ対話し、テスト実行に必要なすべてのデータの送受信を、このエンドポイントを通じておこないます。
- これに応じて、Ranorex Studio のツールバーとテスト スイートのツールバーの RUN ボタンの表示が切り替わります。エンドポイント リストの左側にあるアイコンをクリックして、オートメーション ルートとして設定することもできます。
詳細の表示 – エンドポイントの詳細プロパティを表示
- 接続ステータスとエンドポイントのタイプ
- エンドポイント名
- Ranorex Service (Ranorex Service App のバージョン)
- モバイル デバイスの OS (Android/iOS のみ)
- アドレス
- インストルメント済みアプリ (Android/iOS のみ。各アプリの右側にあるアイコンをクリックすると、対象アプリがデバイス上で起動されます。下部にあるロケットのアイコンをクリックすると、デバイスにアプリを ⇢ インストルメント およびデプロイできます)
アプリのインストルメントとデプロイ (Android/iOS のみ)
- デバイスにアプリを ⇢ インストルメント およびデプロイします。
- ⇢ Ranorex インストルメント ウィザード を起動します。
ADB ログの保存 (Android のみ)
- ADB (Android debug bridge) のログ ファイルを保存します。
更新/編集/削除
注意
エンドポイントのアドレスを編集するときは注意してください。間違ったアドレスを指定すると、接続エラーが発生し、テストが失敗します。