レコーディングの確認
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レコードされたアクションと生成されたリポジトリ アイテム、そしてこれらがどのようにリンクされているのかを確認します。
レコードされたアクション
レコーディング ビューのアクションテーブルには、4 つのアクションが記録されています。これらを詳しく見ていきましょう。
Action #1 – Mouse click
EnterYourName テキスト ボックスをクリックするアクションです。
Action #2 – Key sequence
EnterYourName テキスト ボックスに Harry と入力するアクションです。
Action #3 – Mouse click
#3 で入力した名前を Welcome メッセージに表示させるための Submit ボタンをクリックするアクションです。
Action #4 – Validation
Welcome メッセージが正しく更新されたかを検証するアクションです。
ヒント
レコーディング手順に誤りがあった場合、上記以外のアクションが記録されているかもしれません。その場合には、意図していないアクションを特定し、削除してください。
リポジトリ アイテム
上記のアクションのいくつかは、UI 要素を操作しています。これらの UI 要素は、レコーディング ビューの下部に表示されているリポジトリ内にリポジトリ アイテムとして表示されます。
Item #1 – EnterYourName
EnterYourName テキスト ボックスを表すリポジトリ アイテムです。
Item #2 – BtnSubmitUserName
Submit ボタンを表すリポジトリ アイテムです。
Item #3 – LblWelcomeMessage
Welcome Message テキスト ラベルを表すリポジトリ アイテムです。
アクションとリポジトリ アイテムのリンク
ボタンのクリックのような、UI 要素を操作しているアクションは、対応するリポジトリ アイテムに自動的にリンクされます。リンクされているリポジトリ アイテムは、アクション テーブル中のアクションの横に表示されます。アクションを選択すると、対応するリポジトリ アイテムがリポジトリでハイライトされます。
アプリケーションの起動などの UI 要素を操作しないアクションは、リポジトリアイテムとリンクされません。
EnterYourName テキスト ボックスを操作するアクション
‘Mouse’ アクションは、テキスト ボックスのクリックを実行します。’Key sequence’ アクションは、テキスト ボックスに Harry と入力します。それぞれのアクションは、リポジトリ アイテム EnterYourName にリンクされています。
操作対象の UI 要素を表すリポジトリ アイテム