アクション
アクションは、モジュールによって実行される個々のアクティビティです。Ranorex には、ベーシック アクションとスマート アクションという 2 つの種類のアクションがあります。ベーシック アクションは、マウス クリックなどの直接的なユーザー入力を表します。スマート アクションは、ブラウザーの実行やバリデーションの実行などのより複雑な入力操作や特別な機能を表します。ほとんどのアクションはリポジトリ アイテムに対して実行されます。アクションは、レコーダー ビューのアクション テーブルで管理されます。
スクリーンキャスト
以下のスクリーンキャストで、この章で説明している内容を確認できます。
ベーシック アクション
ベーシック アクションは、マウス クリックやキーボード入力など、デバイスによる直接的なユーザー入力を表すアクションです。これらのアクションは、レコーディング中に自動的に記録されますが、アクション テーブルに手動で追加することもできます。以下の表は、各ベーシック アクションのアイコンと名称をリストしたものです。各ベーシック アクションについての詳細は、⇢ アクションのリスト を参照してください。
マウス (Mouse) | |
マウス ホイール (Mouse wheel) | |
タッチ (Touch) | |
スワイプ ジェスチャー (Swipe gesture) | |
キー ショートカット (Key shortcut) | |
キー シーケンス (Key sequence) | |
モバイル キー押下 (Mobile key press) |
スマート アクション
スマート アクションは、より複雑な UI 操作や機能を表すアクションです。たとえば Run Application アクションは、マウス クリックやキーボードの操作なしで、特定のパスから実行ファイルを直接実行します。バリデーション アクションを除き、レコーディング中にこれらの操作は使用できません。各スマート アクションの詳細については、⇢ アクションのリスト を参照してください。
バリデーション (Validation) | |
アクションの実行 (Invoke action) | |
値の取得 (Get value) | |
値の設定 (Set value) | |
ブラウザーを開く (Open browser) | |
アプリケーションの起動 (Run application) | |
モバイル アプリの起動 (Run mobile application) | |
Android アプリのデプロイ (Deploy Android app) | |
iOS アプリのデプロイ (Deploy iOS app) | |
デバイスの方向の設定 (Set device orientation) | |
アプリケーションを閉じる (Close application) | |
待機 (Wait for) | |
ログ メッセージ (Log message) | |
スクリーンショットのキャプチャ (Capture screenshot) | |
スナップショットの作成 (Create snapshot) | |
セパレーター (Separator) | |
ディレイ (Delay) | |
ユーザー コード (User code) |
アクション テーブルのアクション
アクションは、レコーダー ビューのアクション テーブルで管理されます。
Ranorex Studio actions table
メモ
アクションは常に時系列順で表示されます。つまり、アクション #4 は アクション#5 の前に実行されます。