ソース管理/バージョン管理システムとの連携
イントロダクション
ソース管理システムは、ファイルに対する変更を追跡し、リビジョン管理システムあるいはバージョン管理システム (VCS) と呼ばれることもあります。ユーザーは誰がいつ変更を加えたかを把握できます。ファイル単位あるいはプロジェクト単位で変更を元の状態に戻したり、バージョン間で比較して差分を確認したりすることができます。簡単にファイルやプロジェクトを以前のバージョンに復元できます。
バージョン管理システムには、中央管理型と分散型という 2 つのタイプがあります。たとえば Subversion や Team Foundation Version Control は中央管理型であり、Git は分散型です。
確認事項
本ユーザーガイドでは、Ranorex Studio がサポートするバージョン管理システムのソフトウェア要件と、その使用方法について説明します。
バージョン管理システムについての全般的な知識があること、および使用するバージョン管理システムについての知識があることを前提とします。特定のバージョン管理システムのセットアップと設定についての説明は、本ユーザーガイドの範囲外です。
Ranorex Studio でのソース管理
Ranorex Studio は以下の 3 種類のバージョン管理システムをサポートします。以降のセクションで、それぞれのバージョン管理システムを Ranorex Studio に接続する方法について説明します。